スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

釣りの「楽しさ」が人体に与える影響

都心の真ん中でタナゴ釣りが楽しめるという、珍しい釣り堀に出かけてきました。

品川フィッシングガーデン

ここではコイ釣りも楽しめます。
平日の雨模様の天気だというのに、お客さんも結構来てました。

IMG_5931.jpg

今回は『週刊 日本の魚釣り』の取材。
釣りをしているときの動きが、
人体にどのような影響を与えているのかを検証するために、
心拍数や血圧などの変化をリアルタイムでデータ化してみようというものです。

ご指導を頂いたのは、ダイワなどのフィールドスタッフをしている近藤先生
超一級の技術と理論を持つお医者さんです。

IMG_5978.jpg

しかも、釣りのテクニックもバリバリ。
今回はモデルもやっていただきました。


そして、近藤先生に用意していただいた、今回の秘密兵器。

IMG_5995.jpg

一番上の数値が心拍数で、その下が動脈血酸素飽和度。
一番下に二つ並んでいるのが、血圧の上と下です。

今回は、先生の病院に勤務する
看護師のEさんにもご協力いただきました。

IMG_6207.jpg



まず最初に調べてみたのが、コイ釣りでのデータ。

IMG_6079.jpg

いきなり40センチ級のコイを釣る近藤先生。

IMG_6089.jpg

やはり、直後の心拍数や血圧は、ともに上昇してます。


何尾か釣ってデータを取った後、続いてタナゴ釣りエリアに移動。

しかし、この日は相変わらず寒くて、水温も低いまま。

ここを管理している宮崎店長によれば、
冬場のタナゴはとても厳しく、
超上手な人でも1日粘って数尾しか釣れないこともあるとのこと。
釣り堀だからといっても、全然、油断できないのです。

(春になって水温が少しでも上昇すれば、初心者でもタナゴの快釣を楽しめるそうです)

「でも、みなさんだったら、釣れるかも知れないですよ」と、
なんだか含みのある笑顔で新しいエサ(グルテン)を作ってくれました。

初めてのタナゴ釣りに挑戦する近藤先生。

IMG_6355.jpg

釣り堀でも野釣りでも、釣りの考え方はまったく同じ。
すべてに優先して、とにかく「ポイント選び」が重要です。

ここのプールの中は水が巡回していて、
コーナー部分には適度な流れと止水のヨレが発生しています。
そして、その釣り座の下側のシェードは、
いかにもタナゴたちが群れそうな雰囲気。

水深は1.5mほど。
少しタナを切った位置から先生に釣り始めてもらいました。

すると、いきなりのアタリで釣り上げたのは、クチボソ。

IMG_6252.jpg

店長によれば、ここでは滅多に釣れない、超レアな魚だそうです。
さすが近藤先生!

しかし、タナゴからの魚信はなかなか訪れず、
沈黙の時間が20分ほど続きます。

この間の心拍や血圧は、比較的安定した状態。

すると、仕掛けを流すラインによって、
ウキが停止するわずかなスポットがあることに、
私も近藤先生も同時に気づきました。

そして、そのスポットを集中して狙うと、
グルテンエサの寄せエサ効果がでてきたのか、
わずかながらもようやくアタリが出るようになります。

そこで、エサの付け方とアワセのタイミングを再度先生に伝えると、
次の投入で、ついに念願の一尾。

IMG_6350.jpg

いや~、うれしい一尾です。
店長さんも自分のことのように喜んでくれました。

そして、その瞬間のデータは、、、

IMG_6317.jpg

心拍数はそれほど上がっていないのに対して、
血圧のほうは、大型のコイを釣り上げたときと同じぐらいに上昇してます。

「静の釣り」の代表ともいえるタナゴ釣りですが、
釣り上げた瞬間の興奮度は、魚のサイズに関係ないということでしょうか?
ほかにも、いろいろと興味深いデータ結果が得られました。



そして、続いてフライフィッシングやルアーフィッシングでの
キャスト中のデータも取ります。

IMG_6418_20120309093450.jpg


フライのキャストでは、
心拍数は上がってませんが、血圧がかなり上昇してますね。

IMG_6395.jpg


逆に、ルアーの場合だと、
キャストの瞬間の心拍数が急上昇します。

IMG_6446.jpg

フライでは連続的にフォルスキャストをしてもらってのデータだったので、
ルアーより心拍数も上がると思ったんですが。。。
興味深いデータです。


そして、最後に実験してみたのは、
リールからラインを引き出されたときの心拍数と血圧の動向。

今回は、近藤先生に巨大魚の役をやっていただきました。
アングラー役は、このページを編集してくれるライターのHさん。

IMG_6513_20120309093643.jpg

実際にやってみるとわかりますが、
相手が人間だとわかっていても、
リールのドラグがうなりを上げると心臓がバクバク状態になります(笑。

そして結果は。。。

IMG_6528.jpg

心拍数は、計測機器の上限を超えて測定不能!
血圧も急上昇でした。


この企画は「釣りと健康」というテーマの中での取材だったのですが、
今回のデータ結果を見てみると、
心拍数や血圧の変動は、その釣りの「楽しさ」を測る目安にもなりそうです。

ほかにも、いろいろとデータを集めておいたので、検証が非常に楽しみです。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

(ここでのコイ釣りやタナゴ釣り、かなり楽しめますよ!)

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

五目釣り師

Author:五目釣り師
釣り本の編集者。
『週刊 日本の魚釣り』の監修者
ホームページはこちらへ。
『房総爆釣通信』

最近の記事
オススメ本
カテゴリー
フリーエリア
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
最近のコメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。