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塩水選と温湯処理

今朝は、種籾の塩水選と温湯処理。

塩水選というのは、比重の軽い未熟な籾や細菌病を持つ籾を塩水で選別するもの。
種籾を塩水に投入したときに、健全な比重の思い籾は沈むというわけですね。
塩水の濃度は1.13(モチの場合は1.08)で、生卵を浮かべると頭がちょっと浮かぶぐらいが目安らしいけど、もっと薄くても効果はあるそうだ。

で、さっそくわが家の下の海岸で塩水選。
すると、ざっと2割方の籾が海水に浮いた。
昨年は、ほとんど浮かなかったけど、この違いはなんだろう?
海水の濃度の差かな?
IMGP4547.jpg

塩水選は手早くやって、すぐにつぎの温湯処理をすることが大切。
籾が吸水して1時間以上たつと酵素が活性化し始め、
酵素は高温に弱いので発芽障害が発生するためだ。

温湯処理というのは、バカ苗やモミ枯れ細菌、イモチ病などの病原菌を消毒するもの。
化学薬剤で消毒する人も多いのだが、温湯処理のほうが効果が高いといわれている。
方法は、60度のお湯に種籾を6~10分浸けるのが一般的。
浸け時間は、これまた人によって違うみたいだが、
ウチでは10分でやることにした。
ちなみに、処理時間が長いほど効果は高まるが発芽率は落ちるらしい。

真水で洗い直した種籾を釣り用のクーラーボックスに入れてお湯に浸けたのだが、
冷たい籾を入れるとすぐに冷えてしまうので、
わが家のコンロを総動員させてお湯を注ぎ足ししつつ温度を60度に保つ。
子供たちも貴重な戦力になってくれた。
IMGP4574.jpg

処理が終わったら、種籾が中まで煮えないように素早く急冷して作業完了。

あとは、毎日水を交換しながら100日度(水温と日数を掛けた数値が100。10度の水温なら10日間)になるまで漬浸する。
ただし、コシヒカリの場合は、より冷たい水に長期間浸けるのがベターのようだ。
(今日のウチの水温は7度だった)

漬浸の最終日は、芽が出そろいやすくなるように
35℃ぐらいのぬるま湯にひと晩浸けて催芽させる方法がある。
また、100日度の段階で一粒でも芽が出ていたら、
日当たりのいい場所に放置するだけでも水温が上がって一斉に芽が出るようだ。

これらもろもろの準備を経て、ようやく種まきができる。

それまでの間に、苗箱の洗浄・日光消毒、床土の用意、プール栽培などの準備も必要だ。
今日は夕方から、カズちゃんが田んぼの畔塗りもやってくれた。
IMGP4684.jpg

苗半作。米作りって、最初の作業が一番大切なんですね。
IMGP4688.jpg

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五目釣り師

Author:五目釣り師
釣り本の編集者。
『週刊 日本の魚釣り』の監修者
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