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ニッポンの暮し

同窓会の帰り道、後輩のイマエダ家を訪ねる。
彼の生業は大工なのだが、
家族とともに南アルプスの農村で暮らしているというのである。
まさに、今の自分にとっては興味津々である。

R0010070.jpg

その集落は土壁の倉が建ち並ぶ、典型的な信州のムラだった。
彼はそこで古い農家を修理して、すでに10数年も暮らしているそうだ。
庭には手作りの倉庫が建ち、土間にはこれまた手作りの薪ストーブ。

昼食には畑でつくったという野菜を出してくれた。
聞くと、水田と畑を合わせて3反という広大な面積を借りているそうだ。
しかも、機械操作以外の作業は、ほとんど奥さんがひとりでこなしているとか。
当然、完全無農薬栽培で、田んぼの除草ではこんなものを使っていた。
R0010078.jpg

奥さんとはちょとしか話ができなかったが、
農業に関しては相当の勉強をしている様子だった。


ダンナは外で稼ぎつつ、生活に必要なモノを自ら創作し、
嫁さんは田畑を耕して暮しの糧にする。
まさに、古きニッポンの暮し。
この家の子供たちもじつに健康的にたくましく育っていたのだが、
子供を見ると暮しがわかるとはよくいったものだ。
もちろんリッチではないけど、家族全員の顔が輝いて見えた。


彼は学生の頃から、口だけは達者なヤツだったので、
酒を酌み交わしてはよく説教してやった後輩だが、
ある意味では人生観のベクトルが自分と似ている部分もあった。

そんな生意気だった彼が、
いま、自分の家族を守りながら、地に足を着けて一生懸命に頑張っている。
もちろん、生活の苦労も間違いなくあるはずだが、
昔のように不平不満を口にすることはなかった。
R0010087.jpg


今度、房総の拙宅に遊びに来るという。
なんだか、すごく楽しみだ。



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私は【おとなのコラム】【おとなのアート】というサイトの運営スタッフです。
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Author:五目釣り師
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『週刊 日本の魚釣り』の監修者
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