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アユ釣り

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自分が子供の頃、出掛ければ絶対に釣れるという川が、
小学生の行動範囲(自転車で行けるところ)にも、最低3ヶ所はあった。
マブナ、タナゴ、手長エビ、ヤマベ、ウナギ、ヒガイ、ニゴイ、ナマズ……。
自分だけの秘密の川、「カーティスクリーク」である。

しかし、ときは高度成長期。
都市化へと邁進するベッドタウンにおいて、河川は至極便利な排泄溝でしかなかったのだ。

ある日曜日、友達と一緒にいつものポイントに出掛けると、
大小のコイやフナなどが累々とした屍として水面に横たわっていた。
大量の洗剤のアブクが、まるで白い菊のように屍を囲んでいた……。

あの光景は、いまだに脳裏に焼き付いている。
昭和40年代、千葉県手賀沼水系での出来事だ……。

で、その後増えてきたのが、「川をきれいにしましょう」の看板だ。
そして、その横には「川で遊ばないようにしましょう」の看板も必ずあった。

この看板を見て育ったのが、私たちの世代だ。

結局、行政をつかさどる現在のオトナたちも、川を知らずに育ってしまったのだろうか?
少なくとも内水面である河川に対する仕打ちは、昭和の頃と全然変わっていないように思う。

さらにその後、人間には2種類いることを発見した。
川にかかる橋を通るとき、
思わず川の流れを見てしまう人間と、そうでない人間だ。

*****

幸いにも、今日の夕方、川に連れていった子供たちは、
自分勝手に橋の上から川を観察してアユの着き場を推測し、自分勝手に釣り始めてしまった。

そして……。

「ここの流れの一番強いところが釣れるよ。大きいアユは、流れが石にぶつかっている場所にいるみたいだよ!」

こうした子供たちが、将来のニッポンを担って欲しいと真剣に思う……。
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自然から気づく、感じることは重要です。自然の世界、生き物の世界には、何でそうなのか。。必ず理由がありますよね。。
そういうことって身近な体験や経験から自然実につくことかもしれませんが。。

たまには「房州わんだぁらんど」ものぞいてくださいね。

すいません。「わんだぁ~」のほうも拝見しますね。そちらのマゴチ釣りはいかがですか?

手賀沼水系の御出身なんですか?私の出身地と近いかも・・・
手賀沼と聞いて高校の頃我孫子市に住む友人が
「日本で一番汚い沼の近くに住んでます。」
と自嘲気味に言っていたのを思い出しました。

数年前に言った時は睡蓮の花がきれいに咲いていた頃で、
少しはきれいになったのかなと、うれしく思った記憶があります。

家の子供たちにもこういう経験をさせてあげたいけれど、どこかに出かけなければあそべる川も無いというのが現実で・・・
つらいところです。

最近の手賀沼は、利根川からの導水もあって、かなりきれいになっているみたいですね。
近所に川がなくても、一年に一回でもいいから川遊びの体験をさせてあげると、子供にとって貴重な財産になると思いますよ。

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五目釣り師

Author:五目釣り師
釣り本の編集者。
『週刊 日本の魚釣り』の監修者
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